セキュリティ・耐震
セキュリティ収納 什器耐震 オフィスの安全対策
セキュリティ・耐震性に優れた什器・家具をご提案致します。
什器耐震施工、オフィスの安全対策(防災、防犯)のご相談も承ります。
オフィスレイアウトの点検・見直し
万が一家具類が転倒しても、人に危害を及ぼさないようレイアウトの見直しをしましょう。
(1)出入口(避難口)付近には転倒、移動する恐れのあるものは置かない。
(2)執務エリアに背の高い家具は置かない。
(3)ローパーティションは倒れにくい形に設置する(直線の長いスパンは避ける)
(4)メイン通路は1.2m以上設ける。また袋小路のような通路はつくらない
(5)収納家具を単体で設置しない
※転倒 : 背が高く奥行の短いキャビネット類で、固定されていないものなどに多く見られる。 人・物に直接的な傷害を与え、避難通路を塞ぐ恐れがあります。
(6)窓ガラスのそばに背の高い家具は置かない
※ロッキング : 左右や前後に揺れ、音による心理的な影響もある。 ロッキング後に転倒するものや移動するものもあり、避難通路を塞ぐ恐れもあります。
(7)部屋の中間に一列に背の高い家具を設置しない。する場合は床固定・天井固定を施す
(a)移動 : 横滑りとも言われ、コピー機のようにキャスターの付いている機器では移動 の被害が多い。収納物を散乱する傾向や、避難通路を塞ぐ恐れがあります。
(b)落下 : 2段重ねの什器や、キャビネット上に置いた段ボール箱などに多い。 人・物に直接的な傷害を与え、避難通路を塞ぐ恐れがあります。
避難通路が複雑にならずまた家具の移動によって塞がれないようにすることが、 レイアウトを見直す際に重要な配慮項目です。 配置を換えるだけで、同じスペース、同じ家具を使いながらでも、 安全度はかなり高まります。
安全ゾーンの確保 | ・頑丈な壁面・柱の場所、落下物 ・転倒するものが無い場所を確保する。 ・避難通路の確保 ・自分がいる場所のイメージ |
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日頃の運用・管理
日頃の危機管理と、地震後の再点検を習慣づけましょう
物の落下を防ぐためのチェックポイント
1.什器、備品の上に物を載せない
2.収納庫の扉、引出しは、開けっ放しの状態にしない、ラッチ構造のものに転換する
3.日頃から整理整頓に心掛ける (いる物といらない物に分けることから始める)
4.頻度が少ない書類はひとまとめにして収納庫に入れ、鍵をかけておく
5.ガラス製品には飛散防止フィルムを貼っておく
6.壁に取付けた時計・絵画・掲示板等は壁の材質を確認した上で確実に金具で固定する
家具の転倒を防ぐためのチェックポイント
1.収納家具は、下から順に重いものを入れてゆく
2.ラッチ付きの家具であるか確認し、ラッチがなければ対応を検討する
3.ラッチ付きの家具でもその機能が正しく作動しているかを確認する
4.レイアウトを変更した際は、忘れずに背の高い収納庫は床・壁・天井を使って固定する
5.中地震に見舞われたら、耐震固定した場所を再確認する
「備えあれば憂いなし」のことわざ通り、 対策の実施がオフィスワーカーの安全と震災後のいち早い復帰の決め手となります。
安全ゾーンの確保 | ・安全性をベースにしたバランスのよいオフィス作りが必要です。 |
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